遺失物は使える?

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質屋に行って品物を出した時、それが目の前のお客様の物かどうかは信用するしかないので、時には遺失物を取得してそれを持ち込む人もいます。

しかし見た目には自分の物のように振る舞いますので、瞬時に遺失物だと見抜くのはよほど身の丈に合っていない品物を持ち込まない限りわからないでしょう。

例えば人からプレゼントされた品物が好みに合わないので、質屋に持っていき売るというのは問題ありません。

プレゼントされた時点で品物の所有権は持ち主になるので、違法でもなんでもありません。

しかしプレゼントされた品物が盗難品だという可能性もゼロではなく、こういったトラブルもよくあるケースです。

この場合はもらった人が盗難品と知っていると罪になりますが、知らずに受け取った場合は罪にはなりません。

万一盗難品だった場合は、元の持ち主が盗難届けを出している事もあります。

この場合質屋には通達が来ているので、宝石や特徴のあるブランド品の場合はすぐにわかるので売れずに没収される事もあります。

遺失物と知っていて質屋に売る場合は、遺失物横領罪となります。

質屋はお客様が何も言わない限りわかりませんので、通常通りの取引をしますが、仮に「拾ったものなんですが買い取ってもらえますか?」と申告があったにも関わらず買い取った場合は質屋も罪に問われます。

高価な品物が道に落ちているという事はほとんどないと思いますが、もしそういう場面に遭遇しても邪な気持ちは持たず、素直に警察に届けましょう。

This post was written by , posted on 8月 4, 2015 火曜日 at 8:49 pm

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